野原を裸足で歩くことで

草原を歩いていて解ったのですが、すぐに躓いたりして転びそうになるのです。地面は凸凹しているのは分かっていますから、気をつけて歩いているつもりなのですよ。でもくぼみに足をとられては右に左によろけたりしています。ああ平衡感覚が鈍っているな、っと思いましたね。反射的に体を立て直す筋肉や関節が弱っているのだな、っと分かりました。土の地面をただ歩くだけでも身体能力を鍛えてくれますから、尚の事毎日散歩をする必要を感じましたよ。

アスファルトの上で生活している方、特に年配の方はここが落とし穴になりそうですね。イレギュラーのない地面では足の裏を使って歩かなくなります。足裏にツボが密集しているのは歩くことで自律神経を活性化させ、必要な能力を必要程度に調整する目的もあると思うのです。それに脳が各運動器官への指令を怠けたりもするでしょう。要するに「使わない機械は捨て置かれる」の理屈です。出来れば自然の土の上を裸足で歩くと良いですね。野原を歩くのは楽しいですよ、心も解放されて若返った気持ちになったりしますでしょ。