ノンレム睡眠を確保するまで

前回の続きです。

「眠くなるまでは横にならない」っと書きましたが、これが大切なのです。眠れないから寝なくちゃ！と布団に入って悶々とするのが一番のストレスになるようです。これで休みを取ってしまうと余計に眠れません。そうすると成長ホルモンが分泌されないのです。結果として軟骨細胞の再生が進まなくなります。老齢であれば尚更時間を有効に使いたいものでしょ。良いのです、自律神経が命令するまでは堂々と遊んでいてくださいね。

12時から7時までと決めるのも意味があります。体にリズムを教えることで、より睡眠が習慣化されるのです。例えばその夜まるっきり眠らなくても、翌日は12時までは我慢して起きるように努力することになります。目覚ましドリンクを飲んででも頑張って欲しいと思います。２，３日眠らなくても健康には害にならないので、気にせずに、起きている間はなるべく好きな事をして下さいね。これを一か月も実践すれば12時に眠るように習慣付きます。そしてその睡眠はノンレム睡眠（熟睡）を含む良質の睡眠になります。成長ホルモンが分泌され、代謝を開始する眠りなのですから。